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高校生の就職内定率は91・4%

 伊那公共職業安定所はこのほど、高校生の就職内定状況(11月末)をまとめた。学校や職安の紹介で就職を希望した生徒の内定率は91・4%で、前年同期に比べて1・7ポイント下回った。
 07年3月に高校を卒業する予定の高校生1660人のうち、就職希望者は302人(公務員など除く)。
 就職内定者の内訳は、管内238人、県内27人、県外11人。職種は製造業が8割を占め、そのほかは卸売・小売業、飲食店などだった。
 求人状況は155社、614人で、前年と比べ、15社、122人の増加。職安は、景気回復や、団塊世代の退職に伴い、人材育成に力を入れる企業があることが要因とみる。
 学校と連携を図り、早期の就職内定を目指す。
 長野労働局職業安定部によると、県全体の求人倍率は1・55倍で、就職決定率は81・1%。

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