体験授業で春からの期待ふくらませ、宮田中入学説明会で初の試み
宮田村の宮田中学校は19日、4月入学予定の宮田小6年生115人を対象に入学説明会を開いた。ひと足早く中学校の学習を肌で学んでもらおうと、体験授業を初めて実施。春からの新たな学校生活を垣間見て、夢や希望をふくらませた。
昨年までは学校見学や授業参観のみだったが「より中学校の雰囲気をつかんでほしい」と、新たな試みとして体験授業を実施。英語と数学の2科目を学んだ。
ゲーム感覚も盛り込んだ趣向を凝らした授業内容に、子どもたちも興味津々。新たに始まる英語の発音など、笑顔で学ぶ楽しさにふれた。
その後、中学生の先輩から部活動など学校生活の説明も。「見るだけではなく、実際に学んだり、話しを聞くことで、より期待を持って入学してもらえるのでは」と唐澤久樹教頭は話した。