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飯島町観光協会のフォトコンテスト

1番残したい写真」に、高谷昌利さん(飯島町)の「川沿いの集落」

飯島町観光協会のフォトコンテスト

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 飯島町観光協会(会長・高坂町長)は19日、「飯島町の自然」「人と暮らし」「50年後に残したい現代の写真」の3テーマで募集した06年度フォトコンテストの審査会を役場で開いた。技術審査員の唐木孝治カメラマンや事業企画部会員、事務局ら17人が慎重に審査し、町発足50周年記念として設けた「50年後に残したい現代の写真」部門では「1番残したい写真」に、高谷昌利さん(飯島町)の「川沿いの集落」が選ばれ、「自然」「人・暮らし」の特選は該当なしだった。 
 コンテストにはほぼ昨年並みの22人より69
点の応募があり、「自然」は17人26点、「人・暮らし」には13人22点、「50年後に残したい現代の写真」には13人21点があった。
 「自然の部」にはコスモス畑やそば畑、千人塚公園の桜、中アの冠雪と紅葉など豊かな飯島の自然を切り取った秀作がずらり。「人・暮らしの部」には、飯島陣屋のいろりを囲む人々やお陣屋祭など人々の生活を感じされる力作が並んだ。
 また、「50年後に残したい現代の写真」には代官行列やどんど焼き、大三国花火などがあった。
 ▽テーマに沿っているか▽飯島町の風景の特色が出ているか▽四季の変化を上手にとらえているか-などを観点に審査し、各部門ごと特選、準特選、入選を選んだ。
 唐木さんは「今回、自然や人の部門は力強さやインパクトに欠け、特選とする作品が無かった。『50年後に残した現代の写真』には普遍的なもの、後に場所が特定できる写真を1番残したい写真にした」と講評した。
 審査結果は次の通り(敬称略)
◇自然▽準特選=「湖上の満開」熊井好男(塩尻市)「秋桜の季節」春日芳人(駒ケ根市)、「静」加勢春樹(松川町)▽入選=「春のひととき」下宮伸一(駒ケ根市)、「白い花が咲く頃」向山世男(伊那市)、「実の秋」増田●雄(神奈川県)、「春到来」小林紀一(飯島町)◇「人・暮らし」▽準特選=「昔ながらに」平沢繁美(飯島町)「本郷魂」加勢春樹(松川町)▽入選=「あの花、きれいだね」高谷昌利(飯島町)、「お祭りの夜」向山世男(伊那市)「去りゆく桜」久保田由人(伊那市)、「与田切公園の初秋」太田登(飯田市)、「川遊び」片桐久司(飯島町)◇「50年後に残した現代の写真」▽一番残したい写真(特選)=「川沿いの集落」高谷昌利(飯島町)▽準特選=「お陣屋祭りのクライマックス」向山世男(伊那市)「50年後のこの街は!」原鳳兵(飯島町)▽入選=「どんど焼きの日」久保田由人(伊那市)、「想い出の仲仙道」太田登(飯田市)、「カントリー周辺の秋」春日芳人(駒ケ根市)、「西岸寺の桜」大西廣文(飯島町)▽特別賞=「やぎのいる風景」小林紀一(飯島町)

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