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中川中で百人一首大会、クラスマッチ方式で白熱戦

206人は33班に分かれ

 中川村の中川中学校で16日、新年恒例の百人一首大会があった。
 全校生徒206人は33班に分かれ、クラスマッチ方式で競った。 ルールはお手つきは1回休み、同時の場合はじゃんけん。中間では場所替えもし、公平を期す。クラスの取り札を合計し、1人当りの札数で、優勝、準優勝を決めるほか、学年別で最高枚数取得者も表彰する。
 国語科教諭が読み手になって、上の句から読み上げると、取り札を囲んだ生徒たちは、札の上をすばやく視線を滑らし「ハイ!」と手を伸ばした。
 目の前にありながら、遠くの人に取られてしまった生徒は、悔しそうな声を上げた。
 枚数が少なくなると、いよいよ競技は白熱。体は前のめりになり「バン!」と音を立てて、札を取り、勢い余って札も舞い上がった。

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