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チューリップ出荷が本格化

本郷農産サービス

チューリップ出荷が本格化

 寒中でも、20度前後に保たれたハウスの中は春満開。飯島町本郷の本郷農産サービス(小林雄一社長)のハウスでチューリップの出荷作業が本格化した。
 日一日と日ざしが濃くなり、チューリップはたちまち咲いてしまうので、社員らは毎日、ハウスを見回り、つぼみの色が出始めたものから順に収穫。収穫した花は土を取り除き、長さをそろえて束ね、箱に詰めるなどの作業を進めている。
 球根はオランダ直輸入のクールチューリップ。白系の「ホワイトフライト」ピンク系の「クリスマスドリーム」覆輪の「メリーウィンド」など20種類、7万8千本を栽培。現在、JAを通して、1日3500本を東京、大阪方面に出荷している。
 昨年11月20日から12月20日まで、8-9センチ四方に1球の割合で、ぎちぎちと植え付けた。球根の植え付けから60日後の1月中旬から咲き始めた。
 小林社長は「低温で管理しているので、花首がしっかりしており、葉もピンとしている。市場の評判もいい」と話している。

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