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萱野高原に響く
箕輪中部小の音色

金管バンドと合唱団

萱野高原に響く<br>箕輪中部小の音色

 箕輪中部小の金管バンドと合唱団の成果発表会が28日、箕輪町の萱野高原信州かやの山荘であった。山頂から響く音色は、初秋のさわやかな風に乗って眼下の箕輪町に広がっていった。
 課外活動の一環で今回が初めて。約130人が参加。日頃練習を重ね、夏にNHK合唱コンクール地区大会銀賞(合唱団)や、県小学生バンドフェスティバルさわやかステージ賞(金管バンド)などの成果をおさめた児童たちをねぎらい、音楽活動を充実させて行くを狙って、学校・父兄が協力して開催した。
 成果発表会の後は、バーベキューで腹ごしらえ。広い萱野公園を駆け回って遊んだ。
 金管バンドは、05年度春の時点では6年生だけだったが、5年生や3年生が多数加わり、フェスティバル前には金管楽器が足りなくなるといううれしい悲鳴も。木琴や鉄琴、アコーディオンなど通常楽器も加えてバンドを編成したという。発表会では、6年生と担当教諭だけによる「聖者が街にやってきた」などの演奏もあり、盛んな拍手を受けていた。

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