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宮田小3年2組、社協訪問して「役に立つこと」考える

宮田小3年2組、社協訪問して「役に立つこと」考える

 農産物を栽培し、販売も行なった宮田村宮田小学校3年2組は22日、売り上げ金などで人の役に立ちたいと、宮田村社会福祉協議会デイサービスセンターを訪問見学した。事務局の阿部千元さんは「高齢者と交流する心のプレゼントも一つの方法」とアドバイス。児童はお金を使わなくても日常的にできる貢献法があることも学び、・ス役に立つ・ス想いをさらにふくらませた。
 売り上げ金の使い道は漠然とだが「困った人のために使おう」と考えた同学級。しかし、どのような形で役に立てれるのかハッキリせず、悩んでいる。
 この日は社協の役割や高齢者の生活などについて説明を受け、デイ利用者の様子や施設も見学した。
 「お年寄りは子どもたちと交流すると笑顔が広がります」と阿部さん。ひとり暮らし高齢者宅を訪問したり、誘ったりして話しをすることも貢献のひとつと話した。
 児童たちは「他にもお金を使わずに、私たちができることはありますか」など質問する姿も。「僕たちが何をすべきか分かった気がする」と感想を話す男子もいた。
 学級に戻り、「何ができるか」再び話し合いを始めた3年2組。4年進級のクラス替えまで日はないが、この仲間で一緒にできることを探していく。

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