おやじ専科に20人
初回はちょい悪オヤジの料理見習い
飯島町公民館のおやじ専科の第1回講座が24日夜、20人が参加し飯島文化館であった。「ちょい悪オヤジの料理見習い」をテーマに、旬の食材を味わう料理講習を開いた。
講師は町内で割烹を営む星野晃伸さん。献立は「豚バラ肉と冬キャベツの蒸し鍋」「寒鱈(たら)の蕪(かぶら)蒸し」の2品。
星野さんは料理に取り掛かる前に、庖丁のトレーニングにと、カブやニンジンを使って、むきものの基本を伝授。5角形から梅、ねじり梅など飾り切りをした。
この後、受講生らはカブの皮をむいて、すりおろしたり、土鍋に1口大に切ったキャベツや玉ネギ、キノコ類を並べ、その上にバラ肉を乗せるなど鍋の準備をした。
星野さんは「男の料理だから、早くできて、し込みが簡単、冬野菜がたっぷり食べられるメニューにした」と献立の工夫を。
慣れた庖丁使いを披露する田中浩次さん(田切)は「日頃から料理をしている。自分の食べる物は自分で作らなくては」と話していた。
次回は2月21日午後7時から、飯島駐在所員を講師に「上伊那地区の犯罪と犯罪抑止について」学習する。