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伊那市立図書館恒例・新春かるた大会

伊那市立図書館恒例・新春かるた大会

 伊那市荒井の市立図書館で6日、9回目となる新春かるた会があった。市内から幼児や児童ら7人が参加し、職員が用意した、キャラクターかるたなどバラエティーに富んだ約20種類を楽しみ、新年の伝統文化を味わった。
 「小さな体におしゃれな羽もニイニイゼミ」などの読み札で絵札を取る、昆虫や日本の昔話などのかるたがある中、それぞれが好みのかるたを選んで満喫。参加者には「おばけかるた」が一番の人気だった。今年、新たに加わった同市書店組合が発売した「新伊那市かるた」も楽しんだ。
 子どもたちは、職員が読み上げると、すばやく「あった!」と手を伸ばし合うなどの攻防。お手つきをすると照れ笑いを見せるなど、笑い声が絶えないまま白熱したかるた取りを展開した。
 敬愛幼稚園年長の十文字まよちゃん(6つ)は「こんなにいっぱいのかるたを見たのは初めて。選ぶのに迷っちゃう」と話していた。

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