梅公園で初のせん定作業
宮田村の有志でつくる村おこし事業実行委員会は27日、会員が中心となって整備管理し、開園3年目を迎える新田区の梅公園でせん定作業を行なった。園内に植えられた30本の梅を枝打ち。見事な花が咲き誇る春の開花に思いを寄せた。
園内の梅は箕輪町から移植してきたものが中心で、土に慣れてきたことからせん定を初めて本格的に実施。
木全体に日が当たるように余分な枝を取り払い、保護のために薬剤なども塗った。
駒ケ岳から吹き降ろす風は冷たさを増したが、会員は熱心に作業。田中一男会長は「春には今年も花見イベントなどを計画し、多くの人に来てもらいたい」と話した。