ひとり暮らし高齢者食事交流会、正月遊びも満喫
宮田村社会福祉協議会は26日、ひとり暮らし高齢者の食事交流会を村の福祉交流施設なごみ家で開いた。正月遊びを満喫し、彩り豊かな昼食に舌鼓。11人が笑って楽しく新年最初のふれあいを深めた。
干支の動物の絵などが描かれた正月気分満点のカード。社協職員が以前に手作りしたものだが、それを使って神経衰弱ゲームをみんなで楽しんだ。
記憶をたどって大当たり。頭の回転の体操にもなり、おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔があふれた。
手先を動かす「納豆体操」にも挑戦。「納豆がダイエットになるって聞いたから、思わず買ったのに」と冗談も飛び交いながら、心身ともにほぐした。
心地良い汗を流した後は、お待ちかねの昼食タイム。天ぷらや茶碗蒸し、長芋の梅あえ、フルーツにはイチゴなど、栄養バランス満点の旬の味を楽しんだ。
同交流会は2カ月に一度開き、家に閉じこもりがちな高齢者を支えている。