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ふれあい広場

催し多彩 福祉のまち考える

 箕輪町の福祉の集い「第16回ふれあい広場」が28日、町民体育館と武道館であった。町民ら大勢が訪れ、福祉体験や手作り品販売コーナーなど各種イベントを楽しみながら回り、誰もが暮らしやすい福祉の町づくりについて考えた。
 福祉ボランティア団体や学校などの63団体でつくる実行委員会と町社会福祉協議会の主催。人と人とのふれあいや交流を目的に、毎年の恒例。
 ステージ発表は、箕輪中学校吹奏楽クラブや日本舞踊、バルーンアート、伊那養護学校の舎子太鼓などが次々と繰り広げられ、展示や遊び、福祉体験コーナーや、ポニーの乗馬体験などは多くの人でにぎわった。
 福祉コーナーは、手話、朗読、高齢者擬似体験などがあり、車いすの体験では、実際に体育館に設置したスロープの上などを乗って不自由さを実感した=写真。
 体験した女子小学生3人は「坂を登るときに力が必要で手が疲れた」「思い通りに運転できず大変だった」「すぐ下が見えなくて不安だった」など、障害者の気持ちになって考えていた。

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