長谷道の駅のレストランでまきストーブ講座
イタリア料理に挑戦
伊那市長谷、道の駅・南アルプスむらにあるレストラン「野のもの」(吉田洋介代表)で30日、「薪(まき)ストーブクッキング講座」があった。市内外から集った参加者たちは、まきストーブやダッチオーブンを使って、イタリア料理に挑戦した。
まきストーブを備える同レストランが調理への活用法を学びたいと、一般にも参加を呼びかけて開いている講座で、2回目。初回に続き、市内でイタリア料理の指導をしている生パスタの製造・販売店「蔵部」の渡辺竜朗さん(35)を講師に迎えた。
メニューは、イタリアの冬の料理の代名詞とされる「バーニャ・カウダ」と、魚料理「アクアパッツァ」の2品。おいしく作りあげるポイントや、調理時におけるまきストーブの有効な使い方を教わった。
箕輪町から訪れた50代の女性は初めて参加。「家にまきストーブがあるけど、料理などになかなか生かせれていないので、コツを教わりたかった。(講座を通して)料理の幅が広がりそうです」と話していた。