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南箕輪村輪の会研修会

南箕輪村輪の会研修会

 農と食の大切さを考え活動する南箕輪村輪の会は31日、研修会を村公民館で開き、おはぎなどの調理実習をした。
 地元の郷土食を学ぼうと、おはぎと、上伊那地域で一般的な米粉を使うおやきを作った。会員と一般2人の計10人が参加。会員の植田さち子さん、酒井八重子さん、原敏子さんが講師を務め、材料はおやきを作っている大芝高原の味工房から地元食材を購入した。
 おやきは、米粉に熱湯を加えてこね、沸騰した湯の中に入れて煮た後、もう一度、砂糖を少量加えてよくこねる。参加者は仕上がりの硬さを手で触って確認し、原さんから「こねていてボールに付かなくなってきたのが目安」とアドバイスを受けた。
 生地を平らにつぶしてから小豆あんを入れて包む方法を教わり、「皮の厚さを均等にするのが難しい」と話しながら作っていた。
 試食と一緒に漬物の食べ比べもし、参加者が持ち寄った各家庭の味自慢をしながら食べた。

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