第12回ウインター2007信州フラワーショー開催
県内の花き生産者が手塩にかけた秋冬期の切り花や花木が並ぶ「第12回ウインター2007信州フラワーショー」が1、2日、伊那市狐島のJA南信会館で開かれている。アルストロメリア、アネモネなど、今の季節に栽培されている代表的な花々356点が、来場者の目を楽しませている=写真。JA全農長野など主催。
花き生産物の技術改善と品質向上、花の消費拡大などを目的とする品評会。冬期に開催する花のイベントの中では県下最大の規模を誇る。
出展数は昨年より30点ほど多く、約8割が上伊那の生産者。県生産の90%を上伊那が占めるアルストロメリアの出展数が最も多く、花木ではサクラやレンギョウなどが並んでいる。また、今年はダリアの出展も多いという。
審査には、関東、中京方面の花き卸売業者や県の技術指導員などが参加し、一つひとつ品質や生育状況などを見比べた。
担当者は「今年も高品質のものが集まってきている。アルストロメリアは透明感のあるピンクや薄紫色、エンジ色などといった新品種も増えている」と話していた。
2日の一般公開は午前9時縲恁゚後1時。展示予約販売品の引き渡しは午後1時縲恁゚後2時。