支え合いのまちづくり講座
駒ケ根社会福祉協議会
駒ケ根社会福祉協議会(竹内正寛会長)は3日「あなたがつくる福祉のまち竏虫xえ合いのまちづくり講座」の第1回として「ご近所助け合い活動入門」をふれあいセンターで開いた。講師にテレビやラジオなどの福祉関係の番組に多数出演し、著書も多い「わかるふくしネットワーク」主宰者の木原孝久さんを迎え、住民主体の福祉のあり方についての講義を聞いた。
木原さんは現在の介護保険制度の限界について説明し、これからの福祉は制度に頼らず地域住民みんなの力でやるべき竏窒ニ話した上で「近くに住んでいるすべてのお年寄りの人間関係、人脈を地図に書き込めば福祉面はもちろん災害にも犯罪にも強い体制ができ上がる」として支え合いマップの作成を強く勧めた=写真。
第2回講座は11日に開き、町内福祉活動の先進地として知られる愛知県安城市の鳥居玄根さん、吉村了子さんを講師に迎えて講演「町内会で地域の支え合いづくり」を聞く。