ニセアカシア伐採ボランティア
市民団体「天竜川ゆめ会議」(福澤浩会長)は4日、「侵略植物駆除大作戦冬の陣」として駒ケ根市内の天竜川のニセアカシアなどを伐採する作業を行った。ボランティアで参加した一般市民を含む約60人が5班に分かれ、チェーンソーなどを手にして群生する大木を次々に切り倒した=写真。
対象範囲は同市下平の太田切川合流点から駒美大橋までの約500メートル。伐採した木は持ち帰り可能とあって参加者は張り切って作業をしていた。
福澤会長は作業前のあいさつで「これをきっかけにして大勢の人が川に関心を持ってくれればわれわれの思いも達成できる。皆で天竜川の環境を良くしていこう」と呼び掛けた。