南箕輪村水田農業推進協議会
村水田農業ビジョン見直し案を承認
南箕輪村水田農業推進協議会(唐木一直会長)は6日、村役場で開き、水田農業構造改革対策の「南箕輪村水田農業ビジョン」の見直し案を承認した。
水田農業ビジョンは04年度に作成。3年間経過したことや、06年11月に集落営農組織「南箕輪村まっくんファーム」を設立したことなどから今回見直した。
目標・施策の一つに、担い手の育成と支援を挙げ、具体策に「まっくんファーム」の育成と支援(法人化に向けての取り組み)、認定農業者への支援を盛り込んだ。このほか▼振興園芸作物の産地化▼水田農業の多様性の尊重(環境保全型農業への取り組み、観光・体験型農業に向けての検討)▼低コスト農業への取り組み-も掲げた。
会議では、07年度水稲生産目標数量配分計画も報告した。村の配分面積は約270ヘクタール。昨年度と同じ数量で、地域間調整をしながら作付けする計画で、事務手続きを説明した。直播栽培の積極的な取り組みへの理解も求めた。