どろんこクラブ竹を使った野外炊飯
宮田村の親子学級「どろんこクラブ」は28日、竹を使った野外炊飯に挑戦。竹筒の中に米を入れて炊いたほか、皿やハシなど食器類も手作り。パン焼きにチャレンジする光景もあり、1本の・ス竹・スに創意工夫を凝らした。
竹筒ごはんは3年前から続く、同クラブの人気講座。大田切区の田中正登さんが竹を無償で提供した。
ちょっとした工作で、竹は炊飯器や食器類に早変わり。なかには竹ヒゴに小麦粉を巻きつけて、ロールパンを作り出す親子も。
「外で火をたき、料理するなんてめったにできないから。ちょっとやってみようと、用意してきました」と、母親も楽しそうに話していた。
ごはんもパンも直火で炊いたり、焼いたり。竹のほのかな香りを残しながら完成し、口一杯にほおばっていた。