南原地区防犯部は南箕輪村南部小に防犯啓発のたて看板設置
南箕輪村防犯協会南原地区防犯部(篠原昭夫部長)は8日、南部小学校内とその周辺通学路に防犯啓発を呼びかける立看板6枚を設置した=写真。
小学生をめぐるさまざまな事件が各地で報告される中、南原防犯部では「何か啓発となる活動をしよう」と検討。その一環として、地区にある南部小周辺に身の守り方を呼びかける立て看板を設置し、注意を促すことにした。
看板は縦60センチ、横40センチ。表には不審者と遭遇した時の対応方法「行かない」「乗らない」「大声で叫ぶ」「すぐに逃げる」「知らせる」をまとめた標語「イカのおすし」がイラストとともに紹介されている。
篠原部長は「普段はお父さん、お母さんが見守ってくれているが、それだけではだめ。自分の身は自分で守らなければならない。学校を出る時に看板を見て、もう一度『そういう目に遭わないぞ』と思ってほしい」と児童らに呼びかていた。