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みはらしの湯で絵手紙と世界のたこ展

みはらしの湯で絵手紙と世界のたこ展

 伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」の展示ロビーで28日まで、「世界の凧(たこ)と絵手紙展」が開かれている。世界各国のたこと色とりどりの絵手紙、千点以上が、訪れた入浴客の目を楽しませている=写真。
 「世界のたこ」を手掛けたのは西箕輪の竹越一夫さんと、長野市戸隠在住の平塚岩夫さん。2年ほど前からたこ作りを始めた竹越さんは今回、中国、タイ、台湾など10カ国17種類のたこを出展。春の祭の時に挙げるという円に近い12角形をしたインドのたこや、鳥を模ったたこなど、多彩な作品が並んでおり、その意味を書いた写真も展示している。
 絵手紙作品は伊那市内の高尾町、東春近、西箕輪で活動する3つの絵手紙グループに所属する約40人が出展。日常生活の中で切手を張ってやりとりした作品などを中心に展示しており、相手のために考えた元気が出る言葉の数々が添えられている。
 絵手紙グループの荒恵子さんは「日常普段着の絵手紙。生活の中で感じ取ったことや春夏秋冬を大切にした作品も多い。添えられた短い言葉の意味を察してもらえれば」と話していた。
 3月19日縲・5日は伊那市立図書館でも作品展を実施する。

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