上伊那地区生徒会交流会
上伊那地区の高校生徒会役員らによる交流会が10日、伊那市の伊那北高校であった。上伊那8校の生徒会役員約100人が集まり、取り組み発表を通して今後の生徒会運営について考えた。
生徒会活動の情報交換、意見交換を通して他校生徒と交流を深めるとともに、生徒会活動を活性化することを目的とする取り組み。3年生から生徒会活動を引き継いだ2年生が、さまざまな活動を参考にしながら新しい1年の生徒会運営を考える場にもなっている。
それぞれの高校は、全体会の中で1年間の取り組みを紹介。辰野高校は、PTA代表者、教職員、生徒代表で学校のあり方を話し合う「三者協議会」の取り組みについて触れ、話し合いを通じて制服の扱いなどを決めてきた経緯を示した。
また分科会では、携帯サイト、服装、ごみ問題など、高校生の生活に密接なテーマ6つを取り上げ、グループごと討論=写真。他校の取り組みを学びながら、自分たちの高校のあり方を考えていた。