伊那技専・介護福祉科 閉講式
南箕輪村の県伊那技術専門校(石川秀延校長)は31日、伊那市のウエストスポーツパーク管理センターで、本年度の介護福祉科(若年者コース)の閉講式を開いた。受講生それぞれは、これまでの学習の成果を就職先の現場で生かしていくことを誓った。
同科は、ホームヘルパー2級、ガイドヘルパーの資格を取得するため講座をニチイ学館岡谷支店に民間委託している。本年度は16縲・1歳の受講生10人のうち5人が昨年9月から5カ月間学び資格を取得し、修了証書を受け取った。
閉講式であいさつに立った石川校長は「実技講座で高齢者を接し、毎日訓練してきた経験が現場でも役立つと思う。高齢者社会を支えるスタッフとして一人ひとり頑張ってほしい」と話した。
修了生らが一言ずつあいさつし、「利用者に求められる職員になれるよう頑張りたい」「これまでの学んできた知識を実際の職場で生かしていきたい」などと述べた。
修了証明書を受け取る修了生ら