中川産大豆で試作した豆腐を試食販売、好評につき、ほぼ完売
千丁を作り、意見、感想を聞く
中川村の地産地消による特産品づくりを進める村営農センターは、村内産大豆百%を使い、村内のすいれい豆腐の協力で試作した絹ごし豆腐の販売を8日、村内の生鮮食糧品店などで行なったほか、役場や関係機関で予約販売した。「大豆本来の味がする」「すごくおいしい」と好評でほぼ完売した。今後、意見、感想を聞き、商品開発に活かす考え。
大豆は片桐中央の松下保正さんが栽培した「ギンレイ」、120キロ用い、千丁つくった。
このうち、チャオ生鮮食品館では、発売と同時に、多くの主婦が豆腐コーナーに集まり、「賞味期間が長いから」と2丁、3丁、中には6丁もまとめ買いするなど好評だった。
試食した中田美津江さん(南陽)は「大豆の甘さ、香りの良さ、本当おいしい」と話していた。
また、9日は村内の福祉施設、宅幼老所、保育園など8カ所に計160丁無料配布した。