伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
2411/(日)

ニュース

「Beauty-美しきもの」が大鹿村大磧神社でクライマックスの半次の引退公演を撮影

上伊那の住民500人が観客役でエキストラ出演

 飯島町在住の後藤俊夫監督(67)がメガホンを取る「Beauty-美しきもの」の現代の歌舞伎シーンの撮影が10、11日、大鹿村大河原の大磧神社舞台で行なわれた。
 11日は主役の半路役を演じる片岡孝太郎さんや麻生久美子さんが出演したほか、遠くは長谷、高遠、箕輪町、近くは中川村、飯島町など上伊那各地から住民約500人がバスを仕立てて、大鹿入りし、観客役としてエキストラ出演。拍手をしたり、大向こうの声掛けをするなど、映画を盛り上げ、感動を共有した。
 撮影シーンは戦傷で足が動かなくなった半次の引退公演、最後の舞台で万感の思いを込め、渾身の力を振り絞り、半次が舞うのは、雪夫が舞うはずだった「天竜恋飛沫」、映画のクライマックスシーン。
 今後、4月下旬から最終の春ロケを行ない、クランクアップする。

前のページに戻る 一覧に戻る