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南箕輪村の矢沢はなえさん(98)
日本ゲートボール連合表彰で健康功労賞受賞

南箕輪村の矢沢はなえさん(98)<br>日本ゲートボール連合表彰で健康功労賞受賞

 南箕輪村ゲートボール連盟に所属する南箕輪村久保の矢沢はなえさん(98)が、日本ゲートボール連合表彰で健康功労賞を受賞した。矢沢さんは、「仲間の皆さんのお陰でゲートボールを楽しみ、健康が保てる。感謝しています」と喜んでいる。
 村ゲートボール連盟(60人、伊藤聖人会長)の最高齢者で、97歳の表彰で受賞者に選ばれた。1月30日、連盟副会長が県の伝達式で賞状を受け取り、矢沢さんに届けた。連盟の会員で97歳の表彰受賞は初めて。
 矢沢さんは、昭和50年代に村でゲートバール競技が始まったときから参加。主治医に「過激でなく老人に一番いい運動」と言われたこともあり、ずっと競技を続けている。
 仲間が「この人ほど丈夫な人はいない」と話すほど健康で、日ごろは地元の久保ゲートボール場で週3日の練習に励み、冬期は大芝屋内運動場で月3回の大会にも参加。仲間の車に乗せてもらい、村外の大会にも出かける。
 過去に南信大会で優勝し県大会出場の経験もあり、これまでに獲得した金、銀、銅メダルは合計5つ。「楽しかった。いい思い出になっている」という。「嫌なことがあってもゲートボールをすると忘れる。皆さんが声をかけてくれるから、続けようと思う」と話している。
 普段は畑の草取りや好きな鉢花の手入れ、編み物もしている。

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