竜東線飯沼~北組間は1・5車線計画で
伊那建設事務所が中川村議会全協で提案
伊那建設事務所(松下泰見所長)は15日、中川村議会全員協議会で、竜東線(主要地方道伊那生田飯田線)の中川村飯沼縲恂k組地区(約2キロ)の整備について、1・5車線計画を提案した。
同路線は駒ケ根市吉瀬縲恃ム島町中平(橋りょう含む840メートル)が工事中で、07年度中の完成を見込む。続く飯島町中平縲恣咜]利2・9キロはルートが決まっているが、その先線の日曽利縲恍・・コ大草4キロはルートも未発表。
建設事務所の説明では、4キロのうち飯沼縲恂k組の約2キロについては「県の財政的逼迫の折から竜東線として幅員7メートル道路を整備するには長い時間が掛かる。とりあえず、地域の人々が早く、安全に通行できるように、見通しが悪い場所や急カーブなど危険個所を改修し、待避所を設けるなど、地域住民の意見を聞きながら、1・5車線による整備計画を進めたい」とした。
議員から「竜東線整備は村の悲願。計画そのものがなくなることは困る」「国道153号との接続は」などの質問や意見が出された。
今後、伊那建設事務所は、竜東線既成同盟会や地元住民とワークショップなどで計画について話し合い、理解が得られれば、07年度に調査費を計上する考え。飯島町議会でも近日中に、同様の提案をする。