(12)、飯島ジュニアソフトテニスクラブ
6人3ペアが全国大会へ
飯島ジョニアソフトテニスクラブ(小林茂和監督、8人)は第6回全国小学生ソフトテニス大会県予選会で6人3ペアが上位入賞し、全国大会に出場する。春の全国大会出場は昨年に続き2年連続3回目だが、3ペア出場は創部20周年目、初の快挙。
同クラブは2月4日松本市南部屋内運動場
で開いた県予選会で、5年生女子ダブルスの部で城鳥友里さん(伊那東小5年)=伊那市=・湯沢みなみさん(飯島小5年)=本郷=ペアが3位入賞。
4年生以下の部で本郷の新井春花さんと矢沢彩香さん(いずれも飯島小4年)ペアが2位。宮崎由佳さん(七久保小4年)=高遠原=、加藤祐希さん(飯島小4年)=本郷=ペアが3位入賞を果たし、それぞれ全国大会(3月29-30日、千葉県白子町開催)に駒を進めた。
5年生の城鳥・湯沢ペアは「県大会では2次予選で敗れた優勝候補のペアに勝てた。全国大会は練習の成果を出せるようにしたい」。
また、共に飯島小4年生の新井・矢沢ペアは「予選では、負けそうな苦しい試合もあったが、決勝に進出できて良かった。全国大会は初めて、どんなに強いペアに当っても、今までの練習成果を生かし、勝ち進みたい」。 宮崎・加藤ペアは「最後に強いペアに当り、敗れてしまったが、3位になれて良かった。全国大会では、勝ちたいという強い気持ちでぶつかっていきたい」とそれぞれ抱負を述べた。
小林監督は「全国大会のレベルは年々上がっている。競技は強風の影響を受ける屋外の芝生コート、飯島クラブは室内練習しかできないので、風に対処できるか。組み合わせ、試合度胸があるかなど、全く予想がつかない。大会まで後1カ月、充実した練習で試合に臨みたい」と話す。
同クラブは毎週水・木曜日午後5時50分から、土曜日午後4時から、飯島小学校体育館で練習している。