味の里工房総会
箕輪町で自家用みそ加工に取り組む味の里工房は15日、06年度総会を町文化センターで開き、事業報告を了承し、3月から今年のみそ製造を始めることを確認した。
味の里工房は会員約150人。グループごとに地元産大豆と各自が持ち寄る米を使ってみそを自家用に製造し会員で消費。販売はしていない。JA育苗ハウス近くの施設で、06年度は2月末から5月下旬までに合計3654キロを製造し、会員に配った。
今年は3月1日から製造を始める。
関幹子会長はあいさつで食の安全について触れ、「自分が作るみそなので一番安全。家で作った野菜を入れたみそ汁が一番だと思う」と話した。