新技術、新産業創出に補助新設
宮田村は中小企業などの技術開発を積極的に支援しようと、4月から新たな補助金制度を新設する。企業グループなどが行なう新産業の創出などにも助成し、意欲ある企業の育成を進めたい考えだ。
「ベンチャー事業・新技術開発等支援事業」として、経費の半額(上限50万円)を補助。開発研究に関わるさまざまな経費に適用することができ、製造業を中心とした村内企業の意欲向上を図る。
また、新産業創出に向けて取り組む企業グループも補助対象。村内でも異業種で組織をつくり、他にはない独自の製品づくりに取り組んでいるグループもあり、共同研究なども支援する。
補助は村内で1年以上事業をした企業、グループなどが対象。村産業建設課は「村内にも新しい技術が芽生えてきており、力を入れていきたい」と話す。