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年間15件減、40件以内に抑止を、宮田村交通安全祈願祭

 伊南交通安全協会宮田支会(橋爪利夫支会長)は18日、安全祈願祭をJA宮田支所で開いた。宮田村内では昨年交通事故が急増し、同支会は活動を強化。今年は人身交通事故を昨年比で15件減と目標を明確に打ち出し、関係機関に協力を求めた。
 昨年の村内の交通人身事故は55件で前年比37・5%増。そのうち高齢者が関わったのが20件で、前年よりも8件も増えた。
 安協役員や区、安全運転管理者協会、村、警察など関係者約50人が参列した祈願祭で、橋爪支会長は目標を明確にして対策に乗り出すと言及。
 「15件減の年間40件以内に抑止する」と話し、目標を立てるなかで活動を展開していくと示した。
 村内1月の交通人身事故は3件で前年同期比6件減。しかし、2月に入って増加の兆しもみられ、春の交通安全運動に向けてさらに連携を深めて取り組んでいく考えだ。

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