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箕輪町消防委員会

箕輪町消防委員会

 箕輪町消防委員会(荻原利一会長)は22日、箕輪消防署で開き、06年度消防関係事業や06年火災・救急出動状況などの報告を受け協議した。
 消防施設整備事業は、耐震性貯水槽40トン1基を木下に新設(409万5千円)、災害対応特殊ポンプ自動車導入(2698万5千円、国庫補助803万4千円)、小型動力ポンプ付積載車を第1分団八乙女に1台配置(467万2千円)。消防施設等整備補助事業は第3分団基幹詰所研修室改修、ポンプ用ホースや吸管の整備、消火栓器具整備、長岡警鐘やぐら塗装などで計193万7千円。このほか消火栓の新設、取替・移転工事、第1分団沢基幹詰所排水施設工事、第4分団木下基幹詰所水道設備工事など。
 消防団事業は、分団交付金1211万8800円、ラッパ交付金11万円、救護交付金6万6千円、消防団員福祉共済掛け金交付金67万5千円。装備は、07年度の新入団員32人分の法被一式、作業服、長靴、ヘルメットの購入。消防団安全装備品補助事業による防寒衣30着の購入(各分団5着ずつ)。2月15日支払い済みの出席率に応じた出動報奨金89万800円の内訳も示した。
 委員からは、「災害時などに最低限必要な備品量の見直しをしたほうがいい」との意見があった。また、箕輪町内は昨年12月から現在まで火災が発生しておらず、「風の強い日や乾燥しているときに防災無線での火災予防の呼びかけはありがたい。引き続きお願いしたい」との要望もあった。

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