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新視象展

新視象展

 春の国画会展に出品している仲間でつくる新視象会の第4回新視象展が23日、伊那市の県伊那文化会館美術展示ホールで始まった。
 同会は、それぞれの個性と持ち味を生かしながら新しい形の中に真の美を求めて現代絵画を追求し表現している。
 国画会展に出品を予定する作品などを展示し会員同士で研究しあうと同時に、広く一般にも見てもらおうと隔年で開いている。南信在住の会員8人が1人1点から4点、合計20点を出品した。油彩と版画で100号を中心に300号から8号まで。
 特別出品で、国画会会員の高橋靖夫さん、柴田久慶さんの作品も展示している。
 会の小林修一郎さんは、「個性を生涯続けて求めるのが絵を描く作業。大作が並び、色彩がきれいでバラエティに富んでいる。ぜひ見てほしい」と話している。
 展示は25日まで。午前10時から午後5時まで(最終日午後4時まで)。無料。

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