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プロ棋士内定を市長に報告

駒ケ根市出身の大沢健朗さん

プロ棋士内定を市長に報告

 1月に囲碁のプロ棋士内定を決めた駒ケ根市梨の木出身の大沢健朗さん(20)=名古屋市東区=は27日、少年時代に手ほどきを受けてきた現中川村教育長の北村俊郎さんらとともに駒ケ根市役所を訪れ、中原正純市長に難関突破の喜びを報告した。大沢さんは「今年が最後の挑戦のつもりだった。開き直って挑んだのが結果的によかったかもしれない」と話した。中原市長は「ついにやったね」と笑顔で握手を交わし=写真、「市で2人目のプロ誕生は市民の誇りであり、名誉だ。実力だけが頼りの厳しい世界だがぜひ頑張って」と激励した。
 大沢さんは小学4年生の時に囲碁を始めた。小学校卒業と同時に名古屋市に移り住み、日本棋院中部総本部の院生として囲碁一筋に精進を重ねてきた。日本棋院が認定する07年度入段者(4月1日付)は全国でわずか6人。

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