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1日から町HPで住まいの情報を発信

飯島町が民間業者と提携

1日から町HPで住まいの情報を発信

 「アルプスが2つ見える飯島町に住んで見ませんか」-。飯島町は町内の戸建て住宅やアパート、宅地など、住まいの情報を広く発信する「住情報ネットワーク」を民間業者と連携し構築した。28日、役場で民間業者も交えた推進会議で、最終調整を終え、1日から町ホームページにコーナーを新設し、情報発信する。
 町の重点施策人口増、活性化対策の一環。
町営物件を扱う土地開発公社や町、町内で賃貸住宅や戸建て住宅、空家、宅地物件などを扱う町内や駒ケ根市の不動産業者ら11社が参画した。
 ネットワークのメニューは(1)住情報ネットについて(2)賃貸物件情報(3)売買物件情報(4)2つのアルプス。地図や項目、地区別一覧からクイックし、各物件の写真や所在地、間取り、面積、費用、連絡先などを個別情報にたどれる。
 また、地図上のカメラマークをクイックすると、その地点からの景色が見え「2つのアルプスが見える」眺望の良さをアピールする。
 スタート時の情報は30件ほどだが、順次追加、更新される。民間物件は業者の責任で取り扱う。
 今後、総務省の「田舎暮らし」、県の「楽園信州」にもリンクできるようにする考え。 推進会議では「町のトップページの項目を目立つようにできないか」「一覧に間取り情報も入れた方がいい」など様々な改善点が指摘された。
 町では「市町村のHPで官民一元化の住情報の提供は珍しいのでは。今後、子育て支援策や定住促進策なども併載し、内容を充実したい」と話していた。##(写真)
1日から見られます「町住情報ネットワーク」

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