シイタケの菌打ち、薫製づくり体験
駒ケ根・宮田少林寺拳法教室

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駒ケ根市スポーツ少年団・宮田村公民館の両少林寺拳法教室は4日、市内大田切中の島の水上平八郎さんのシイタケほ場で、菌打ちと薫製づくりに挑戦した。
昨年に続き3回目。 園児から中学生、保護者ら30人が参加、水上さんに教わりながら、クヌギのほだ木に開けられた穴に、種菌を押しこむ作業を体験した。
また、ほだ木のチップを使って、シカ肉やソーセージ、ちくわの薫製もつくった。
昼食には出来たての薫製のほか、指導者の鈴木英仁さん、加藤忠志さんらが用意した白菜とダイコンのキムチ、チヂミを味わった。
水上さんは「少林寺拳法の食育教育の一環。体験を通じて、本物の食や自然に関心を深めて」と期待した。
7歳と4歳の娘、夫の家族4人で参加した小林三智代さん=伊那市=は「子どもたちにキノコがどのように出来るか、教えたかった。今日は子どもと一緒に楽しんでいる」と話していた。