集落営農「なかわり」が設立総会
市内で5カ所目、5年後めどに法人化
駒ケ根市中割区の農業者でつくる集落営農組織「集落営農なかわり」の設立総会が4日、中割担い手センターであった=写真。関係者約60人が出席し、規約や07年度事業計画、予算案、役員などを承認した。北村信之組合長は「農政の変化で米価が下落し、農家のやる気を無くすことは中割にとって大問題。組織力や組合の必要性を痛感した」と設立趣旨に触れながらあいさつ。
同組合は現組合員数57人。5年後の12年をめどに法人化し、作付け面積を現在の40・3ヘクタールから74・4ヘクタールに、年間生産量も米216トン、大豆0・4トンから、米318トン、大麦23トン、大豆0・4トン、雑穀10トンに増加する計画。
役員は次のみなさん(敬称略)
▽組合長=北村信之▽同副=山本富男▽理事=山本吉彦、駒場勲▽農地部長=山本吉彦▽機械利用部長=山本和男▽会計=山本富男▽監事=倉田裕夫、竹内豊