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信州もみじ湖くらぶがブドウの木の剪(せん)定作業

信州もみじ湖くらぶがブドウの木の剪(せん)定作業

 箕輪町の住民有志でつくる信州もみじ湖夢くらぶ(根橋英夫代表)ブドウ部会は4日、ワインオーナー用のブドウ園で木の剪(せん)定をした=写真。
 農業を通じて元気の出る地域をつくろうとさまざまな取り組みをしている同クラブは、輸入したブドウではなく、地元の安全なブドウで作るワインを提供しよう竏窒ニ4年前からワインオーナー制に取り組むための準備をしてきた。シャルドネ、メルローを中心に6品種を栽培。昨年から今年にかけて木を増やしているため、栽培面積は約30アールとなる。ワイン作りは今年から本格的に取り組む予定で、オーナーには1年寝かせたワインを今年の秋から届ける。
 年々ブドウの収穫量は増えているほか、同地域はブドウの糖度を決める昼と夜の寒暖差もあるため、糖度20%以上の質の良いブドウが実るようになってきているという。
 栽培指導に当たる柴寿さんは「遅霜には気をつけなければならないが、花が咲く時期が早まれば糖度が乗る期間も長くなる。想像以上に良い木が育ってきている」と話していた。
 今年の収穫作業にはワインオーナーにも参加してもらうことなどを計画している。
 ワインオーナーは現在も募集している。
 申し込み・問い合わせは信州もみじ湖くらぶ(TEL79・0744)根橋さんへ。

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