東伊那小6年生を送る会
駒ケ根市の東伊那小学校(小川清美校長)で6日、6年生を送る会が開かれた。在校生が学年ごとに趣向を凝らした出し物を披露して、もうすぐ卒業する6年生を楽しませた。ひな壇に座った6年生20人に向けて児童らはそれぞれ歌や踊り、俳句などを披露し「今までいろいろ教えてくれたり面倒を見てくれてありがとうございました。中学へ行っても頑張ってください」などと感謝のメッセージを贈った。
2年生は6年生への思いをこめた俳句を発表。「高烏谷で助けてくれてありがとう」「お祭りで声掛けてくれてありがとう」などと読み上げ、手作りのポップコーンをプレゼントした。3年生はヒゲダンスのリズムに乗せてフラフープや輪投げの技などをユーモラスに披露し、6年生らを大笑いさせていた。
楽しませてもらったお返しに竏窒ニ6年生はリコーダー合奏『茶色の小瓶』と合唱『広い世界へ』を演奏。残り少ない小学校の思い出に、在校生とともに楽しいひとときを過ごした。
同小をはじめ市内各小学校の卒業式は22日に一斉に行われる。