駒ケ根市議会一般質問1日目
開会中の駒ケ根市議会3月定例会で8日、一般質問が行われた。
竹内正寛議員が、2007年問題ともいわれる定年退職者増加に伴う団塊世代への活動紹介窓口と、視覚障害者のための活字読み上げ装置を市役所窓口などに設置することを求めたのに対し中原正純市長は「再就職相談者の増加に対しては駅前ビル・アルパにある地域職業相談室の活用を広報し、一方で地域社会への参画や公民館活動への参加を広く呼び掛けていきたい。視覚障害者のための活字読み上げ装置の設置については現在申請手続きを進めているところ。保健福祉課、市民生活課、アルパなどの窓口に導入できるよう取り組んでいきたい」と述べた。
長谷部清人議員が、駒ケ根市赤穂何番地では市民でさえも分かりづらく、市外の人にはなおさらだ竏窒ニして分かりやすい住居表示を求めたのに対して中原市長は「分かりづらいという声があることは承知している」としながらも「一部で導入している街区方式は住居点在地ではかえって分かりづらくなる。改称には多大な労力、時間と費用がかかるため、今日に至っているが、今後十分協議、研究していきたい」として検討する考えを示した。