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看護大卒業記念植樹

看護大卒業記念植樹

 卒業式を翌日に控えた駒ケ根市の県看護大(深山智代学長)で9日、看護大交流市民の会(木下和好運営委員長)と卒業生らが卒業記念のシダレザクラを植えた。キャンパス内にある緑地「有酸素運動研究コース」の一角に集まった約100人の学生が代わる代わるシャベルを手にし、4年間の学園生活の思いを込めてサクラの木の根元に土をかけた=写真。
 木下委員長は「サクラは年がたつと大きくなっていい花を咲かせてくれることだろう。卒業しても時折ここを訪ねて花を見てほしい」とあいさつした。卒業生を代表して若林佑季さんは「入学時からいろいろと支えてくれた皆さんとともに記念植樹ができてうれしい。卒業していつかここに足を運んだ時、このサクラを見て4年間学んだことを思い出したい」と礼を述べた。
 同コース内には第1回卒業記念の1999年から毎年1本ずつ植えられたシダレザクラの木が並んでいる。
 卒業式は10日午前10時30分に行われる。

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