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上伊那建設労働組合西箕輪分会青年部がボランティア活動

大萱保育所にウッドデッキ製作

 上伊那建設労働組合西箕輪分会の青年部(15人、小林正樹部長)は10日、ボランティア活動で伊那市の大萱保育所にウッドデッキを製作した。<br> 県の建労連住宅デーに合わせ組合の活動を知ってもらおうと、毎年技術を生かしたボランティア活動を実施。これまで包丁研ぎをしてきたが、地元の保育園の要望にこたえて活動し3年目。西箕輪南部、北部に続き今回、大萱保育所に作業を申し入れ、保育所がウッドデッキを要望した。<br> 年少園児の2教室の前はこれまで犬走りに板を置いていたが、隙間があって物が落ちる、つまずきやすいなど不便さがあった。<br> 青年部の10人は前日から準備して作業。園児が歩きやすいように隙間無くきれいなデッキを仕上げた。<br> 小林部長は、「地元にも職人がいることをPRして、どこのお父さんが作ったというような話題になり、親子で日曜大工をしたり、近所の職人に仕事を依頼したりと広がっていったらうれしい」と話した。<br> 伊藤正子所長は、「いいものを作っていただいてうれしい。園児がデッキに座ってくつがはけるようになり、本当にありがたい」と感謝した。<br>

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