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看護大卒業式

看護大卒業式

 駒ケ根市の県看護大(深山智代学長)は10日、学部卒業式、大学院修了式を開いた。学部生87人と大学院博士前期(修士)課程修了生8人、博士後期(博士)課程修了生3人が深山学長から卒業証書、学位記を受け取り、思い出多い駒ケ根のキャンパスを巣立った。
 学部卒業生代表の齊藤真奈美さんは「4年間にかけがえのない多くのものを得た。支え合い、励まし合いながら共に過ごした仲間とも離れるが、これからも忘れることはない」、大学院修了生代表の浅野久美子さんは「大学でまたひとつ大きな成長を遂げることができた。今後は臨床、研究の場で、より専門的な質の高い看護を提供していきたい」とそれぞれスピーチした。深山学長は「困難に遭った時には一人で悩まず先輩に相談し、途中であきらめずに看護職としての自立を目指してほしい」と激励の言葉を贈った。

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