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駒ケ根市議選 告示まで1カ月

 任期満了(4月29日)に伴う駒ケ根市議選は4月15日告示、22日投開票の日程で行われる。14日現在、定数15に対し16人が立候補を表明している上、さらに立候補の動きもある。正副議長をはじめ多くの現職が不出馬を表明するなどして一時は無投票の可能性もささやかれたが、新人7人が相次いで出馬の意向を固めたことから選挙戦突入が確実な情勢となっている。
 これまでの立候補予定者は現職9人、新人7人。党派別では公明党1人、共産党2人、無所属13人。同区内で2人が立候補を表明しているのは町三、福岡、南割、下平の4区で、有権者数はそれぞれ1330、3040、1040、1430竏秩B南割、下平ではそれぞれ現・新の2人が立候補を表明していることから激しい票の奪い合いが予想される。有権者数の多い上穂町(有権者数1720)小町屋(同1740)北割一(同2590)北割二(同1750)中沢(同2530)などではそれぞれ1人が出馬を決めている。現職のベテラン2人が引退を決めた東伊那区(同1630)では共産党候補1人が出馬を表明しているが、後継の新人候補擁立に向けて調整が進められている。
 定数2超の23人が争った4年前の前回選の得票数は当選者の最高が1407、最低586、落選者2人はそれぞれ355、300。投票率は75・43%と過去最低を記録した。今回選でも目立った争点は見当たらないために投票率が上がることは考えにくいが、定数が大きく減ることから当落ラインはかなり上がるはずだ。
 市内の有権者総数は2万7507(2日現在)。

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