駒ケ根で緊急人波作戦
駒ケ根市内での交通事故発生件数が2月末で昨年同時期に比べ10件増の24件となったことを受けて伊南交通安全協会駒ケ根支会と市交通安全推進協議会、駒ケ根署は14日、緊急の人波作戦を市内中割の広域農道で行った。関係者約70人が参加し、大小さまざまののぼり旗を立てて道行くドライバーらに交通事故防止をアピールした=写真。安協では事故増加に何とか歯止めをかけようと、広報車や有線放送などでも事故防止を呼び掛けている。
同署によると今年に入っての県下の事故件数は減少傾向だが、駒ケ根署を含む3署管内でのみ、昨年より増加している。事故の傾向として歩行者、高齢者が関係する事故が多く、発生場所は生活道路の交差点が多い。