箕輪町議会総務文教常任委員会審査
副町長2人制を賛成多数で可決
箕輪町議会3月定例会に提出している副町長の定数に関する2議案について、総務文教常任委員会は15日の委員会審査で、町が提出した定数2人の議案を賛成多数で可決し、議員提案の定数1人の議案は賛成少数で否決した。19日の本会議最終日に経過を含め委員長が報告する。
総務文教常任委員会は5人。14、15日の2日間で町長への質問、委員の討論を経て採決し、2人制は賛成3人、反対1人だった。
賛成討論は「(町長含め)3人で強力に進めたい考えに賛同する」などとした上で、「副町長への責任移譲や事務分担などを早期に明確化し説明責任を果たすべき」とした。反対討論は「2人が必要な理由が見えない。住民感情は(2人は)無駄というのが多い。行財政改革するには町長の身辺からしないと職員もついてこない」と述べた。