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看護大研究集会

看護大研究集会

 駒ケ根市の県看護大学(深山智代学長)は15日、06年度研究集会を同大で開いた。大学の職員や学外の共同研究者らでつくる28グループが思い思いに取り組んできたさまざまな研究の途中経過や成果などを発表し合った。
 「実習指導における実習施設と大学との連携に関する研究」に取り組んだグループは唐沢由美子さんが代表で研究結果を発表=写真。過去3年間にわたった研究の成果として、学生が実習を行う病院の看護師などを対象に意識調査を行った結果、大学側との意識のずれがあることや、その対応策として、病院看護職員に大学の看護サマーセミナーや研修などへの参加を募ったり、情報交換を行ったりしたことなどを報告した。
 深山学長は「学外の人たちとの意見交換が目的の一つだが、研究が発表だけに終わらず、得られた成果を実践の中でどう活用していくかが大切」とあいさつした。

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