みのわ花桃街道看板設置
箕輪町と西部地区の住民有志の会「西部花街道をつくる会」は17日、会が花桃を植樹し育てている県道与地辰野線に「みのわ花桃街道」の木製看板を設置した。長田から富田までの区間の4カ所で、県道を通る人に花桃街道を案内する。
町の事業で、県のコモンズ支援金を受けた。県道沿いの展望台のあずま屋整備、看板設置などの総事業費510万円のうち県の支援金は232万円。
看板は会員にデザインを募って役員会で決定し、町が製作した。材質はヒノキ。大きさは縦80センチ、横30センチ、厚さ3センチ。「みのわ花桃街道」の文字と花を上下にあしらったデザイン。3本の丸木に取り付け、看板の下に設置場所の地区名看板も付けた。完成した看板は全体で地上2メートルある。設置場所は、ながた荘入り口、深沢橋近く、伊那梅苑の西側、伊那市との境の4カ所。
会が協力して看板を設置した。併せて街道沿いの花桃への施肥、展望台への植樹作業もした。