ガールスカウト長野県第26団フライアップ式
ガールスカウト日本連盟長野県第26団(60人、木部則子団委員長)は18日、各部門の最上級スカウトが上の部門に上がる「フライアップ式(上進式)」を伊那公民館で開いた。スカウトや保護者が見守る中、各部門で計10人が抱負を述べてフライアップした。
スカウトは造花で作った道を通り、「お友達をいっぱいつくりたい」「レンジャーになってもがんばります」などと抱負を述べ、花をジャンプしてそれぞれ上の部門に進んだ。
12年間活動してきた高校3年生の原祥子さんと長田梓さんは、春から大学に進学するが、スカウトに席を残し大人の部門SCAPPに上進した。長野県連盟からスカウト賞の授与があり、「大学生になっても頑張りたい」と話した。
木部団員長は、「新しい部門で新しいお友達を作り、楽しいことをいっぱい身に付けてほしい。フライアップできるのは、自分が一生懸命やっただけでなく、支えてくださったリーダーや父母の協力があったから。感謝の気持ちをもって、皆さんのおかげで大きくなれることを感じてほしい」とあいさつした。