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春の高校伊那駅伝 新コースで盛り上がる

春の高校伊那駅伝 新コースで盛り上がる

 男子30回、女子23回の「春の高校伊那駅伝」(県高校新人駅伝)は18日、伊那市陸上競技場を発着点とする、男子6区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロで競った。今大会は男子30回、新伊那市誕生を記念し、男女とも新コースで実施。男子は佐久長聖が2年連続、女子は立命館宇治(京都)が3年ぶりの総合優勝を果した。市、長野陸上競技協会などでつくる実行委員会主催。
 県内の部では、昨年全国大会初出場の女子の丸子実業が優勝した。地元上伊那勢は男子の上伊那農業が6位、伊那弥生ヶ丘が12位、女子の伊那西高校が7位。男子の伊那北は途中棄権した。
 コースは郊外にある農道を中心とした旧コースから市街地、高遠町を走る新コースに変更。大会始まって以来最多となる男子81校、女子46校の計127校が参加した。コース変更による事故もなく、多くの声援が選手らを盛り立てた。
 結果は次の通り。
【総合の部】
▼男子 (1)佐久長聖2時間09分06(2)須磨学園(兵庫)2時間11分05(3)小林(宮崎)2時間11分53…(59)上伊那農業=福沢純平、山口宏和、柴巧磨、熊谷直、上島佑基、酒井誠=2時間30分06(69)伊那弥生ヶ丘=小林祐作、宮下暢央、吉川一平、高橋聡、伯耆原匠、細田大輔=2時間34分57(81)伊那北=荻原和也、大石洋佑、村上剛、天野史郎、小林圭輔、春日隆大=途中棄権
▼女子 (1)立命館宇治(京都)1時間10分57(2)仙台育英学園(宮城)1時間12分47(3)須磨学園(兵庫)1時間12分55…(41)伊那西=水上八恵子、大倉未来、小沢あゆみ、倉田好美、山岸沙織=1時間32分28

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